タオ島とパンガン島の間、ちょうど真ん中あたりに、水面からポツン顔を出しているのが、セイルロックです。この辺りの海域は水深が深く、魚たちのえさとなる藻類や、小動物が生息できる浅瀬が殆どありません。そのため魚たちは、日光の届くセイルロックや数少ない隠れ根に集中します。
限られた水域に広範囲の魚たちが集まるため、魚影の濃さはワールドクラスです。 ギンガメアジの渦や1m以上のバラクーダの群れ、サワラやイケカツオなどの大型魚はレギュラー陣。シーズンにはジンベイザメが根付くこともある、この海域ナンバーワンのオススメポイントです。
潮向きによって、透明度が落ちることもありますが、かえって魚たちへの接近距離は短くなります。光りモノや群れモノ、大物ねらいの方はぜひ御期待ください。
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