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ココナッツの島 Coconuts Island

サムイ島基礎データ

  • サムイ島の面積=南北20キロ、東西18キロ、約350K㎡
  • サムイ島の人口=5万人
  • 年間観光客数:100万人
  • 年間日本人観光客数:1万人
  • バンコクからの直線距離=約470キロ
  • 日本からサムイ島の直線距離=4900キロ
  • プーケットとサムイ島の直線距離=240キロ
  • バンコク→サムイ便、飛行機の便数=1日12便以上
  • 接続空港=バンコク、シンガポール、香港、チェンマイ、プーケット、パタヤ、クラビ、ペナン等
  • 乗り入れ航空会社=バンコクエアウェイズと提携各社(空港はバンコクエアウェイズの自社空港)
  • 日本からの直行便=ナシ
  • 飛行機の所要時間=バンコクから約1時間
  • 言語=タイ語。英語を話す人も多い
  • サムイ島周回距離=1周約80キロ(外周)1周約65キロ(周回道路)
  • 行政の中心地=ナトン(サムイ島西岸)
  • 最も賑やかな街=チャウエンビーチ(サムイ島東岸)
  • 在住日本人数=約30~40名
  • できれば避けたい旅行シーズン=11月~1月末
  • 外資系小売店:セブンイレブン、ファミリーマート、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナッツ、ダンキンドーナッツ、スターバックス、ワトソンズ、ブーツ、スウェンセンズ、ハーゲンダッツ、バーガーキング、ピザハット
  • 大型スーパー:セントラル(タイ)、ロータス(英)、ビッグC(オランダ)、マクロ(業務用スーパー・オランダ)

サムイ島はタイ湾に浮かぶ、タイ国内では3番目に大きな島です。(最も大きな島はプーケット島。2番目に大きな島はタルタオ島)

1980年頃までは、漁業とココナッツやランプータン等のフルーツ果樹園が主な産業でした。現在も周回道路から山側に入ると、マンゴ、ドリアン、ランプータン、バナナ等の南国のフルーツの木を多く目にします。現在の主な産業は観光産業。

サムイ島はヨーロッパの人々を中心に、お隣のパンガン島と共にバックパッカーの"秘島""聖地"などと呼ばれる、隠れ家的存在の南の島でした。1990年頃にバンコクから飛行機が飛ぶようになり、その後急速に開発が進み、国際的にも知名度の高い観光地となりました。

日本サムイ距離

サムイ島は、1990年代からその魅力が世界に広がり始めた、タイを代表するリゾート地の一つです。バンコクからの直行便やタイ本土からのフェリーによってアクセスが向上し、高級リゾートの建設が加速。その結果、美しいビーチ、豊かな自然、そして上質なサービスを提供する施設が揃い、サムイ島はプーケットと肩を並べるリゾート地としての地位を確立しました。

バンコクからのアクセスは、飛行機が一般的です。所要時間は1時間程度です。スワンナプーム国際空港からサムイ島行きの国内線が1日10便以上飛んでいます。運用されている飛行機は主に120名乗り程度のジェット機ですが、この他に数は少ないですが、ATRというプロペラ機も運用されています。プロペラ機の場合、所要時間は1時間20分程度です。サムイ島空港はバンコクエアウェイズが所有する空港ですので、全ての便はバンコクエアウェイズによる運航、もしくはコードシェアーによる運航になります。バンコクエアウェイズが空港を所有している関係上、残念ながらLCCの乗り入れはありません。時期によっては、ドンムアン国際空港(旧バンコク国際空港)から、プロペラ機限定で、割安価格の便を運航している場合もあります。

サムイ島は、世界中から旅行者を引き寄せる魅力があります。その美しい景色と温暖な気候は、一年を通して多くの観光客に愛されています。特に、白い砂浜が続くビーチ、透き通るような青い海、緑豊かなジャングルは、サムイ島の自然の美しさを象徴しています。また、島内には高級スパ、世界クラスのレストラン、そして文化的な名所も多く、訪れる人々に忘れがたい体験を提供しています。

世界的な観光地であるサムイ島では、時代や世界情勢、各国の経済状況によって、訪れる旅行者の層に変化が見られます。コロナ禍以前は、特に中国からの旅行者数が急増し、島の観光業に大きな影響を与えました。しかし、コロナ禍を経て、旅行者の動向にも変化がありました。中国からの旅行者が減少する一方で、ヨーロッパやインドからの旅行者が増加しています。このような変化は、サムイ島がさまざまな国々の文化との交流の場となっていることを示しており、多様性と寛容性が旅行者を引きつける要因の一つとなっています。

サムイ島とプーケット

サムイ島を訪れる観光客は年間約100万人、そのうち日本人観光客の数は年間1.5万人程度。ハワイやグアムに訪れる日本人観光客が100万人以上であることを考えると、約40分1程度の規模です。サムイ島で最も賑わうチャウエンビーチでも、あまり日本人を見かけることはありません。

サムイ島衛星写真

サムイ島の大きさは南北約20キロ、東西18キロ、面積350K㎡。細かな海岸線を無視すれば、概ね四角い形をしています。車で1周すると1時間30分程度の所要時間ですが、通勤通学時間帯は2時間30分以上かかる時もあります。

東岸と、東寄りの北岸に、チャウエンビーチ、ボプットビーチ、ラマイビーチ等の主要なビーチが集中しています。多くのビーチには、レストランや土産物店、旅行代理店、マッサージ店等が並ぶ通りが隣接しています。近年は島全体に中長期滞在者向けのビラが建っています。グループ構成、滞在日数、旅行の目的に応じて宿泊先を選ぶのが良いでしょう。また、ビーチに面した宿泊施設を選ぶ際は、季節風を考慮してビーチを選ぶことをお勧めします。(これはサムイ島に限らず、どこのビーチリゾートを訪れる時も同じです。)

サムイ島空港は、北東部に伸びる半島の付け根当たり、チャウエンビーチからは所要時間15分。空港からほとんどのエリアには車を利用して約30分です。。最も遠いサムイ島西岸へも空港からの所要時間は45分程度です。(最も遠隔地にある高級ホテルはコンラッド。その次に遠いのがインターコンチネンタル)

サムイ島の治安に関しては、一般的に安全であると考えられていますが、旅行者としてはいくつかの注意点があります。凶悪犯罪に遭遇する可能性は低いものの、日本と比較して小規模犯罪のリスクは高めです。特に、貴重品の盗難や紛失には注意が必要です。公共の場所では貴重品を手元から離さず、人目のつかない場所での置き忘れには特に警戒しましょう。

タイでは大麻が原則として医療目的での使用が合法化されており、実際に街中には大麻ショップも存在します。しかし、これはタイ国内での規制緩和であり、タイから大麻を持ち帰ることは日本法に違反するため、絶対に行わないようにしてください。大麻を含むドラッグや違法物の所持については、現地法だけでなく帰国後の法律にも留意する必要があります。

また、サムイ島では交通事故が一般的なリスクの一つとされています。レンタルバイクでの移動は人気がありますが、適切な装備を身につけ、地元の交通ルールを守ることが重要です。夜間の外出時には、特に注意が必要で、一人での移動は避ける、明るく人通りの多い場所を選ぶなどの対策を取りましょう。

滞在中は、地元の文化や法律を尊重し、現地の人々との交流を楽しむことも大切ですが、不明な点があれば地元の情報に精通した人物や機関に相談することが望ましいです。旅行保険に加入し、緊急時にはすぐに対応できるよう準備をしておくことも、安心してサムイ島を楽しむためのポイントです。

以上の点を踏まえ、サムイ島ではリラックスした休暇を楽しむことができますが、海外旅行の際には一般的な安全対策を怠らないことが肝心です。日本とは異なるリスクが存在することを認識し、準備と注意を払いながら素晴らしい旅行をお楽しみください。

ショップ情報 Shop Info

Eメールinfo@houbou-ya.com

電話:095-420-6133(日本語)

営業時間:9:00-18:30

住所:44/109 Moo1 Maenam, Koh Samui, Suratthani, 84330 Thailand

ほうぼう屋 HOBOYA

1997年オープン。SSIダイブセンター。体験ダイビングからインストラクターコースまで講習開催。2023年現在、サムイ島、プーケット島、タオ島、シミラン諸島の4拠点で営業する、日系最大のネットワークを持つダイブセンターです。現地のオプショナルツアーや、送迎手配を行う旅行代理店業務も行っています。